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BGMで心を掴む!イベント&セミナーで音楽の使い方をご紹介

イベントやセミナーを開催するとき、あまりに静かで物足りなさを感じたことはありませんか?
そんなときはBGMをかけることで、場の空気が格段に良くなります。
BGMはbackground musicの略ですが、意外と知られてませんよね。

イベント開始前の待機時間から開催中にも活用することで、高揚感を演出したり上手な間の使い方ができるほか、BGMがあるだけで話の内容にも不思議と信ぴょう性や奥深さが感じられるようになります。
すると、参加者の理解度や興味度もぐんとアップします。
今回は、イベントやセミナーでBGMを使用しようとお考えの方に向けて、BGMの使用方法や気を付けたいポイントをご紹介します。

目次

BGMで飽きさせないイベント&セミナーに!

マイク・ホワイトボード

学生時代、校長先生の話を聞いていると、どんどん内容に興味がなくなり”長い”と感じた経験はありませんか?
無音の状態で一方的な言葉だけが続くと、聞き手側は徐々に飽きてしまい、内容が頭に入りづらくなります。
イベントやセミナーも同様で、主催者や司会者の話だけが延々と続いてしまうと、余程話し方が上手な方でなければ飽きられてしまいます。
そこで効果的なのがBGMなのです。

BGMがあるだけで、話にストーリーが生まれる

たかがBGM、されどBGM。
今までのイベントやセミナーに音楽が加わるだけで、話に奥行とストーリーが生まれ、聞き手が興味を持って話を聞くことができるようになります。

難しい話もBGMがあるだけで聞こえ方が変わり、聞き手の想像力を働かせることができます。
同じ時間のイベントでも早いと感じる方が増え、参加者にとって充実した時間となるでしょう。

BGMはどうやって再生したらいいの?

続いて、BGMの再生方法についてご紹介します。
基本的にはプレイヤーから直接流す、プロジェクターから流す、スピーカーから流すといった3つの方法があります。
それぞれの再生方法を見ていきましょう!

その1.プレイヤーからBGMを再生する

簡単かつすぐにできるのは、プレイヤーから直接BGMを再生することです。
CDを取り込んだパソコンやポータブルプレイヤー、音楽ファイルの入ったiphoneなどのスマートフォン、タブレットから直接音楽を再生します。
操作が簡単なので機械に弱い方でもすぐにできますが、スピーカーに接続しないと狭い範囲にしか聴こえづらいというデメリットもあります。

その2.プロジェクターからBGMを再生する

次に、プロジェクターからBGMを再生する方法をご紹介します。
パソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイスをプロジェクターに接続して再生します。
映像とともにBGMを再生したい場合におすすめです。
しかし、プロジェクターにスピーカーがついていない場合や大きな音量が出ないタイプもあるので注意しましょう。

また、プロジェクターに繋ぐHDMIケーブルをスマートフォン、タブレットなどデバイスに接続するために変換器が必要な場合もありますので、事前にチェックをしておきましょう。
ちなみに、みんなの貸会議室のプロジェクターはHDMI接続すれば、再生可能です。(通常のスピーカーより音質は落ちます)

その3.スピーカーからBGMを再生する

貸し会議室やレンタルスペースによっては、オプションでスピーカーを借りられるというサービスもあります。
基本的にはパソコンやポータブルプレイヤーに対応したジャックタイプのものが見受けられますが、最近ではデバイスとUSBまたはBluetoothで接続可能なスピーカーを取り扱う場所も増えてきました。
中にはSDカードが利用できるものもあります。

利用する予定の貸し会議室やレンタルスペースのオプションにスピーカーがあるか事前にチェックしておきましょう。
またスピーカーのレンタルがない場合は持ち込みが可能か聞いておくと安心です。

みんなの貸会議室では定員が30名以上のお部屋にはにbluetooth接続可能なスピーカーを設置しております。
こちらはUSB、Bluetooth、SDカードに対応しているので、お持ちのデバイスと簡単に接続してBGMを流すことができます。

イベントやセミナーではどんな音楽をかけるべき?

BGMの選曲で、イベントやセミナーの質が左右されます。
例えばロックが好きだからといって、セミナーなのにロックソングばかり流すのはNG。

参加者が話に集中できなくなり、逆効果となってしまいます。
イベントやセミナーでBGMを使用するときにおすすめの音楽の特徴をご紹介します。

歌の主張が少ない音楽

歌が聞こえてくると、その言葉を理解しようと参加者の意識が自然とBGMの方に集中してしまいます。
なるべく歌の主張が少なく、耳や頭に残りすぎない音楽を選ぶようにしましょう。

ボサノバやジャズのような明るい音楽

前向きな姿勢で聞いてほしいからこそ、暗い音楽を選曲するのは絶対に避けましょう。
おすすめはボサノバやジャズのような明るい気分にさせる音楽です。
イベントやセミナーの内容にもよりますが、休日のカフェにいるような気分が味わればほど良くリラックスでき、話への集中力もアップするはず。

穏やかなクラシックやヒーリングミュージック

静かなピアノで奏でる穏やかなクラシックソングも、聞き手の邪魔をせずイベントを雰囲気も底上げしてくれるのでおすすめです。
また、リラックス効果のあるヒーリングミュージックで参加者の緊張をほぐしてあげるのも効果的です。
BGMでより集中して話を聞いてもらうという目的だけでなく、参加者が”イベントに参加しやすい空間”を作るための心遣いと思えば、自ずとイベントやセミナーに合ったBGMを選曲することができます。

BGMの使用にはJASRACへの申請が必要

最後にお伝えしておきたいのが、イベントやセミナーでBGMを使用する際は、JASRACへの使用許諾申請が必要となります。
JASRACとは日本音楽著作権協会の名称で、世界で流通する音楽の権利を取り扱う機関です。
世の中に出ている音楽で、CDまたはデータを個人視聴以外の目的で使用する場合は、JASRACに話を通さなくてはいけません。

楽曲の著作権には、演奏権という権利が含まれています。演奏権は、楽曲を作った著作者だけが楽曲を他者に向けて演奏することができるというものです。
この”演奏”にはCDや音楽データも含まれるので、勝手に他者の前で流すことで著作者の演奏する機会を失う=演奏権の侵害として扱われてしまいます。

そのため、演奏権を管理するJASRACへの申請が必要になるというわけです。
使用したい楽曲がJASRACの管理楽曲かどうかは、同協会の作品データベース検索から検索することができます。

申請が不要なケースもある

しかし、JASRACの申請には例外もあります。
著作権法第38条第1項によると、以下の条件すべてに当てはまる場合にのみ、著作権者の許諾が無くても上演、演奏、上映、口述の4つで使用することができます。

①営利を目的としていないこと
②観客や参観者などから料金をとらないこと
③出演者などに報酬を支払わないこと
④すでに公表されている著作物であること

つまり無償で行うイベントやセミナーであれば使用できます。
しかし、その様子を後にネット配信してしまうと、配信は対象外のため摘発の対象となります。
セミナーやイベントの会場によってはJASRACと契約している場所もあります。

使用会場が契約済みの場合は個人で支払う必要はありません。
著作権問題は非常に大切なので、BGMを使用する前に必ず熟知しておきましょう。

フリー音源なら著作権を気にしなくてOK

「使用料を払うのは厳しいけどBGMは使用したい…」とお考えの方には、著作権フリーで配信されている音源の利用をおすすめします。
インターネット上には、フリー音源が配布されているサイトがあります。
各サイトごとの利用条件があり、使用報告の義務や使用方法の制限などは配布元によって異なります。
条件を確認してから楽曲を利用するようにしましょう。

まとめ

イベント参加者のみなさんも、最初は少し緊張気味の方も多いはず。
BGMには緊張を緩和してリラックス効果を与えるだけでなく、主催者と参加者の距離を近づけてくれたりと、様々な効果をもたらしてくれます。
イベントやセミナーを大成功させるために、BGMを活用して参加者の心を掴みましょう!

みんなの貸会議室は福岡の博多、天神、沖縄の那覇市、名古屋など全国の主要駅すぐの貸し会議室・レンタルスペースです。
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