【テレワーク】作業環境を整える!理想の机と椅子の高さは?
こんにちは。福岡の天神、博多、沖縄の那覇、名古屋など全国の貸し会議室・レンタルスペースを運営しているみんなの貸会議室です。
新型コロナウイルスの影響によって、広がりを見せているテレワーク。
しかし従来働いている環境と違い、自分の家の机や椅子で作業していると肩こりや目の疲れがひどくなってしまったというお声も良く聞きます。
そこで今回は、テレワークの作業環境を整える方法をご紹介します。
チェックリスト方式になっているのでぜひお部屋と照らし合わせながらご確認ください。
テレワークの環境を整える13の方法
厚生労働省はテレワークに関して、以上の画像のような環境を推奨しています。
そこでこれを参考に、また情報を加えてテレワークの環境を整えるための つの方法をご紹介します。
どれも確認しやすく実践しやすいものになっているので、肩こりや疲れに、仕事の効率にお悩みの方はお試しください。
テレワークに理想的な椅子の条件
まずはテレワークでもっとも必要だと考えられる椅子についてご紹介します。
椅子一つでも工夫をするだけでテレワークの環境がぐっと良くなります。
また椅子の高さは一般的に40cmですが一概には言えないので、下記の条件に合わせてお使いください。
足の裏全体を床につける
椅子の高さを決めるうえで最も大事なのが、足の裏全体を床につける事です。
こうすることで身体の安定感が向上し集中力の向上につながります。
強度が十分で安定している
集中力の維持には姿勢の維持が大切になります。
そのため椅子は安定しており、しっかりと支えられるものを選びましょう。
背もたれがあり、角度を調節できる
疲れてくると無意識のうちに猫背になったり、後ろに倒れてしまうことがあります。
それを防ぐためにも角度を調節できる背もたれがあることが理想です。
パソコンの画面を少し見下ろせるくらいの角度が理想とされています。
テレワークに理想的な机の条件
椅子をテレワークに適した状況にした後は机です。
机と椅子のどちらも最適な状況にしておくことでテレワークの効率を最大限高めることができます。
また一般的な机の高さは70cm前後にされていますが、机の理想の高さは人の身長によって左右されるので以下では万人にあてはまる基準をお伝えします。
肘を90度以上にしてもキーボードに自然に手が届く高さ
机の理想の高さは椅子の条件を満たしたうえで、肘を90度以上にしてキーボードに自然に手が届く高さです。
この高さが一番体に負担がかからず、作業がしやすいとされています。
今の高さが合わないという場合には、高さを調整できる机もあるのでそちらを購入されることをオススメします。
座った時に膝と机に余裕があるか
座った時に膝と机の間に余裕があるかどうかも意識しましょう。
ゆったりと座ることによって作業中に感じてしまう疲れを軽減することができます。
机の上に必要なものが配置できるか
職業によっては複数のモニターを見る必要があったり、多くの資料を広げる場合があると思います。
机はそれらを置くのに十分な広さのものにして、どれもすぐに目に入るようにしましょう。
作業中に目線が移動しすぎると集中力の妨げになってしまうため、視線の動きを抑えることが肝です。
テレワークに理想的な照明の条件
パソコンを見ていると目が疲れてきます。
しかし証明を調整することで目の疲れを抑えることにもつながります。
ここではテレワークの理想的な照明の条件をお伝えします。
机の上全体が照らされているか
作業をしている時に、机の上全体が照らされているようにしましょう。
机上の光の当たり方にムラがあり、暗くなっていると目が疲れやすくなってしまいます。
室内照明だけでは暗い場合はデスクライトを使うのがおすすめです。
ディスプレイに直射日光を当てない
パソコンの画面に太陽光が入ると、見にくくなるばかりか目の疲れも蓄積します。
そのため窓から離れた位置に置く、遮光カーテンを使うなどして室内の照明でディスプレイを照らせるようにしましょう。
ブルーライトをカットする
眼精疲労の原因と言われるブルーライトをカットするのも方法の一つです。
ブルーライトカット機能のある眼鏡やフィルターが販売されているので
長時間のパソコン作業をする方などは一度検討してみてください。
テレワークに理想的な室内環境の条件
姿勢や設備を整えた後は、テレワークの室内環境の整備をしましょう。
会社ほど空調設備が整ってないことが多いテレワークでは、意外と室内環境の悪さが集中力の妨げになっているという場合もあります。
以下は特に用意するものもなく試せるのでぜひお試しください。
1時間に1回は換気する
1時間に1回、5分ほど換気をしましょう。
室内の空気を入れ替えることによってウイルス対策になるのはもちろん、気分がリフレッシュするので改めて仕事に取り組むことができます。
暑い日や寒い日などはありますが、1時間に1回を目安にしてください。
室温は17℃~28℃で、直接風に当たらない
エアコンなどを使う場合の温度は17℃~28℃の範囲の中から気温に応じて変更しましょう。
またその際には排出される風に直接当たらないことにも注意してください。
あくまでもこれは目安なので自分がつらい場合はこの限りではありません。
テレワークに理想的なその他の条件
それでは最後に設備や照明を整えたうえで最後にできる工夫をお伝えします。
パソコンと40cmの視距離を開ける
パソコンと目の距離は40cmを保つようにしましょう。
近すぎても遠すぎても目に負担がかかりやすくなってしまいます。
この40cmという距離は体に負担がかからず、画面全体を見れるとされているので一度試してみてください。
適度に休憩を取る
パソコンの作業に集中しすぎるのではなく、適度に休憩を取りましょう。
適度な休憩は体の疲れを取り、その後の集中力を高めることができます。
換気をする際に、少しストレッチをする際に画面を見ない時間を意識的に作るようにしましょう。
テレワークに集中して取り組む5つのコツ
今までご紹介したものでもテレワークの効率は上がり、集中力は高めることが出来ます。
しかし、それだけで集中力が続くかと言われるとまた難しいところです。
そこで、上記でご紹介したものに合わせて、更に集中力を高められる方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください!
コツ①着替えて気持ちを切り替える
テレワークはついつい部屋着のまま過ごしたり、身だしなみを整えずに仕事しがちです。
服を着替えて、身だしなみを整えることで仕事に対して気持ちを入れて、集中力が高まりやすいです。
コツ②1つ1つの時間を決めて仕事をする
テレワーク中はまわりもおらず、自分だけの作業になるため時間に区切りがつけにくく、だらだらと仕事してしまうことがあります。
これでは集中力は下がり、生産性も低下してしまいます。
そのため、一つの作業をする際に時間を決める、1日の始めにはスケジュールを作る等時間を管理することで、集中力を高めることに繋がります。
コツ③家族とスケジュールを共有する
家族と一緒に暮らしている人は、そっちが気になって仕事に集中できないという話も聞きます。
これは、家族でスケジュールを共有することで解決できるかもしれません。
仕事の時間や、休憩時間を伝えておくことで家族もその予定に配慮して行動することが出来ます。
お互いにストレスを抱えないためにも、共有しておくと良いでしょう。
コツ④:音楽を流す
実は、無音よりもBGMがあったほうが集中できる場合があります。
一般的には歌詞がある音楽よりも、クラシックやヒーリングミュージックなどをオススメします。
コツ⑤:軽い運動をする
テレワークは一日中パソコンに向かって作業することも多くなりがちで、集中力も下がってしまいます。
そのため仕事の合間や休憩中は軽いストレッチをする、散歩をするなどして体を動かしましょう。
以上、長くなりましたが最後までお読みいただき、ありがとうございました!
福岡・天神へお越しの際はぜひみんなの貸会議室をご利用くださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております。