【2023年最新】 福岡の人口完全まとめ&福岡の今後の可能性とは?
こんにちは。福岡の天神、博多、沖縄の那覇、名古屋など全国の貸し会議室・レンタルスペースを運営しているみんなの貸会議室です。
さて今回は、福岡県の人口とその可能性を紹介します。
九州最大の都市部であり、大規模な繁華街を持っている福岡県。
特に、みんなの貸会議室のある天神を含む福岡市の人口は170万人に近く今後も増加していくことが期待されています。
福岡県の人口と今後どのような要因で人口が伸びていくのか、詳しくご紹介いたします。
2023年現在、福岡県の人口は510万人超え
福岡県公式ホームページによる調査結果では、2023年11月時点で、福岡県の総人口は5,107,467人。
世帯数は2,396,336世帯と発表されています。
福岡県全体で見ると、人口は月ごとに増減していますが、世帯数は上昇傾向にあります。
これには独り暮らしの人の増加などの要因があるとされており、今後も増えていくでしょう。
福岡市の人口は福岡県総人口の約3割を占める
次に福岡の中心地でもある福岡市(博多)の人口を見ていきましょう。
福岡市公式ホームページによると、2023年8月1日付の福岡市総人口数は1,640,803人に上り、1年前の2022年8月の10,966人増えています。
福岡県の総人口が510万人であることから、福岡県全体の約3割の人口が福岡市に集まっているということになります。
「博多」というのは福岡市7区の総称
ここで間違えてはいけないのが、博多というのはあくまでエリアを指す言葉であるということ。
博多とというのは一部の市を指すのではなく、福岡市の行政区である中央区、博多区、城南区、早良区、西区、南区、東区の計7区全体のことをまとめて博多といわれています。
福岡市の住宅街は外れにあり、繁華街の中央区には人口が少ない
福岡市の中で最も人口が多いのは東区で、2023年8月の情報によると、人口は331,690人、世帯数は165,575世帯と発表されています。
(1年前と比べ人口は2941人、世帯数は3189世帯増加しています)
次に南区(268,607人、133,450世帯)、みんなの貸会議室博多駅前店のある博多区(258,476人、162,948世帯)と続き、福岡県の北から円を描くように南に沿って人口が多い傾向にあります。
主にこの3区には住宅街が多くあり、生活に必要なお店や交通機関が充実しています。
一方、みんなの貸会議室天神西通り北店・別館のある天神を含む中央区では 212,236人、134,330世帯と、他の区に比べて低くなっています。
なぜ中央区の人口は少ないの?
中央区は繁華街やオフィスビルが多く立ち並んでいます。
そのため、ビジネスマンや観光客で常に賑わってはいるのですが、住まいとして選ぶには都会過ぎると判断する人も多いそうです。
また、土地の単価も高く、家を持つには厳しい場所でもあり、所得が高い方しか住めない状態となっています。
世帯数の割に人口数が少ない状況から、1世帯あたり1人で住んでいる人が多いという結果になります。
単身赴任などで他県から引っ越しをするビジネスマン、または九州大学をはじめとした近隣大学に通う学生が1人暮らしで利用しているケースがほとんどといえるでしょう。
「住居として考えるなら、落ち着きのある環境かつ土地の安い外れの方が良い」と、中央区以外のエリアを選ぶ方が多いようです。
【人口の展望】都市再開発により福岡の人口はさらに伸び続ける!
今後、福岡の人口はさらに増えていくと期待されています。
特に福岡市は特に人口が増えるといわれており、170万人を大きくこえていくと想定されます。
その理由として、
①交通アクセスの良さ
②安くておいしい食文化(レストラン数世界第4位)
③地価の安さ(政令指定都市ながら東京の半分)
④都市開発が進んでいる
これらの理由が重なりあい、人口が増加しています。
天神ビッグバンが「人口増加」最大の理由
上記の理由の中で最も大きいのが“天神ビッグバン”という都市再開発事業の存在です。
天神ビッグバンとは、福岡市が主導している規制緩和による事業開発を促進する計画です。
老朽化したビルの集約または再建築、それによりオフィス・商業施設・ホテルの増加が狙いです。
この計画が進むことにより、さらに県外からも人が集まることが予想され、事業拡大とともに多くのビジネスマンが福岡に移住することになります。
そのため、福岡市の人口増加に一番影響するといわれています。天神ビッグバンについて詳しくは、こちらの記事でご説明しています。合わせてご覧ください。