副業にもぴったり！貸会議室で始める占い活動のはじめかた

2025年6月6日

「いつか自分の占いサロンを持ちたい」「副業として占いの仕事を始めてみたい」
――そんな夢を持つ方にとって、最初の一歩はとても大切。
でも、いきなり店舗を構えるのはハードルが高いと感じていませんか？

家賃、内装、備品、広告…本格的にスタートしようとすると、予想以上に費用も手間もかかってしまいます。
そんな中で、注目されているのが**「貸会議室」や「レンタルスペース」を使った占いビジネスのスタートアップ方法**です。

必要なときに、必要な時間だけ、必要な場所を借りるスタイルなら、リスクはぐっと低く抑えられます。
しかも最近の貸会議室は、駅近でおしゃれな空間が増えており、占いにぴったりな落ち着いた雰囲気の会場も多数。

この記事では、「貸会議室×占いビジネス」をテーマに、メリットや活用法、実際の事例、集客のコツまで、実践的にわかりやすくご紹介していきます。

無理なく始められて、続けやすい。占い師に人気のスペースとは？

「占いの活動場所、どうしよう？」と悩む人は意外と多いもの。
カフェでは落ち着かないし、自宅に呼ぶのも抵抗がある…。

そんなときこそ、貸会議室やレンタルスペースの出番です。
ここでは、占いビジネスにぴったりな理由を4つの視点から解説します。

アクセス抜群で、初めてのお客様にも安心感を

多くの貸会議室は、駅から徒歩数分の好立地にあります。
特に占いのように“初対面”が前提のビジネスでは、「迷わず来られる場所」というのがとても大切。
「アクセスがよくて安心できた」という印象が、そのままサービス全体への信頼感にもつながります。

必要なものが揃っているから、すぐに始められる

占いに必要なものといえば、テーブル、椅子、照明、Wi-Fi、静かな空間――。
貸会議室には、これらが最初から揃っていることがほとんどです。
場所によっては、ホワイトボードや観葉植物などもあり、占いブースのような雰囲気づくりも簡単に叶います。

個人セッションから講座まで、レイアウト自由自在

「1対1のタロット鑑定」から、「少人数制の占い講座」まで、貸会議室なら人数に合わせて部屋サイズやレイアウトを柔軟に選べます。
小さな部屋で落ち着いた鑑定スタイルも、大きな空間でワークショップも、どちらにも対応できるのが嬉しいポイントです。

プライバシーが守られ、リラックスしたセッションに

占いでは「人には聞かれたくない相談」が多く寄せられます。
だからこそ、防音性や個室空間がある貸会議室は、安心感を提供する上で重要な役割を果たします。
お客様がリラックスできる環境があると、信頼関係も築きやすくなります。

はじめての占いスペース選びに迷ったら。占いに“向いてる場所”はここが違う

「貸会議室ってどこも同じじゃないの？」と思うかもしれませんが、占いビジネスにおいては**空間の“質”や“雰囲気”**がとても大切。
ここでは、占いに適したレンタルスペースの選び方を、具体的なポイント別にご紹介します。

立地とアクセス：クライアントが迷わず来られる場所か？

駅から徒歩5分以内、または複数路線が通るエリアなど、アクセスのしやすさは最重要ポイントです。
初めて訪れるお客様にとって、道に迷うことや遠すぎる場所は大きな不安要素になります。
また、「名古屋駅前」や「梅田駅すぐ」など、地名だけで安心感がある立地は集客面でも強みになります。

設備：占いに必要な“ちょっとした気遣い”があるか？

設備面では以下をチェックしておきましょう：

テーブルと椅子が2つ以上あるか（対面鑑定向き）
間接照明や落ち着いた内装があるか（雰囲気作り）
Wi-Fiや電源が利用できるか（スマホやPC使用時）
トイレが清潔で近くにあるか（女性客の安心感）

スペースによっては、タロットクロスやお香の持ち込みがOKか確認しておくとベストです。

雰囲気と清潔感：写真・内覧で事前チェックを

占いは「空気感」が命。内装が殺風景すぎたり、蛍光灯が強すぎるような空間だと、お客様がリラックスできません。
公式サイトの写真はもちろん、可能なら事前に内覧して「ここで自分が占いたいと思えるか？」という視点で判断しましょう。

予約のしやすさとキャンセル対応

急な予約・変更にも対応できるか、オンラインで予約可能かなども大事なポイント。
占いはお客様の都合で予定が変わることも多いため、柔軟に対応できるスペースだと安心です。

実際に“貸会議室×占い”で成功した人たちのリアルな声

事例①：自宅では不安だったけど、駅前会議室で一気に信頼度アップ！

30代女性の占い師Aさん。
最初は自宅でタロット鑑定を行っていたものの、アクセスや雰囲気に不安を感じるお客様が多く、思い切って名古屋駅近の貸会議室に切り替えたところ、クライアントの信頼度が格段にアップ。
「明るく清潔な場所で安心して相談できる」と喜ばれ、リピーターが着実に増加中。

事例②：副業で週末だけ。レンタルスペースでの“月4回”からスタート

会社員のBさんは副業として占星術鑑定をスタート。
週末限定で2時間、レンタルスペースを定期利用。
「副業なので毎日活動できないけれど、曜日と時間を決めて開催すれば自然と習慣になるし、予約もしやすくなった」と語ります。

事例③：オンライン鑑定に疲れて対面に切り替えたら、満足度が段違い！

占い師歴8年のCさんは、リモート時代の波に乗りオンライン中心で活動していましたが、「お客様と呼吸を合わせづらい」「表情や空気感が読み取りづらい」ことに悩み、対面へ回帰。
駅近の会議室を利用することで「直接会って話す安心感がある」と、鑑定後の感想も一段と好評に。

事例④：タロット講座を開いて、セッション以外の収入源を確保！

30代のDさんは、個人鑑定だけでなく「自分の知識を活かして講座を開きたい」と思い、少人数向けにタロット講座を開催。10名まで入れる貸会議室を定期的に借りることで、教材の配布やプロジェクター使用などが可能に。
「占い師としての信頼性が上がり、講座受講後に個人鑑定の申し込みも増えた」と話します。

事例⑤：子育て中のママ占い師、子連れOKスペースでセッション継続！

育児中のEさんは、「子どもを預けられないから活動を諦めていた」けれど、貸会議室の中には“子連れOK”の場所もあると知り再挑戦。
プレイスペース付きの会議室を選び、予約は平日午前中に集中。「ママ同士の鑑定ニーズも高くて、クチコミが広がった」と語ります。

“場所がある”だけでは人は来ない。占いビジネスの集客＆運営アイデア

レンタルスペースで占いを始めるとき、多くの方がぶつかるのが「どうやってお客様を呼ぶの？」という壁。
特に固定店舗がない場合は、スペースと集客の両輪をどう回すかがカギになります。
ここでは、個人でも取り組みやすい集客術と運営の工夫をまとめました。

SNSを活用して、“人となり”を伝える

占い師という職業は、技術だけでなく「誰に占ってもらうか」がとても大事。
X（旧Twitter）やInstagramなどを活用して、「日々の言葉」「鑑定の雰囲気」「占いへの思い」などを発信していきましょう。
写真付きでスペースの様子やカードの写真などを投稿すると、実際のセッションを想像しやすくなり、予約につながりやすくなります。

予約導線をスムーズに整える

SNSやブログに「予約フォーム」や「LINE公式アカウント」への導線を貼っておくと、気になった人がすぐに予約できるようになります。
おすすめツールはこちら：

ツール名	特徴
Googleフォーム	無料・簡単に作成できて回答管理も楽
STORES予約	ネット予約・事前決済・顧客管理まで可能
LINE予約	1対1でやり取りしながら予約を受け付けられる

「お申し込みはこちらから」という言葉と一緒にリンクを載せるだけでも、反応率がぐんと上がります。