今覚えておきたい!キャッシュレスのメリット&デメリットを詳しく解説
こんにちは。福岡の天神、博多、沖縄の那覇、名古屋など全国の貸し会議室・レンタルスペースを運営しているみんなの貸会議室です。
「キャッシュレス」という言葉を耳にする機会が増え、身近なものになってきた今日この頃。
今後、日本社会ではどんどんキャッシュレス化が進んでいくと予想されています。
若い人はすでにキャッシュレスに切り替えている人も増えてきました。
しかし、まだまだキャッシュレスについて知らない人もいるはず!
そこで今回はキャッシュレス事情について、詳しくご説明します。
キャッシュレスとは、現金を使わない支払いのこと
キャッシュレスとは、クレジットカードや電子マネーや、仮想通貨などを利用して、現金(キャッシュ)を使わずに支払いをすることです。
「クレジットカード持っていないし自分は無縁だ」と思っていても、実はSuicaやSugokaなどの交通系ICカードも電子マネーの1つなので、クレジットカードを持たない人もキャッシュレス決済を行っているのです。
キャッシュレスのメリットって?
実はキャッシュレスと言っても1つだけではなく、大まかに3つの種類があります。
まずはキャッシュレス全体にいえるメリットをご紹介します。
現金が必要なくなり、支払いがスムーズに
買い物を行う際にいちいち現金の受け渡しが無くなるので、支払いがスムーズに行えます。
万が一お財布を忘れたとしても、スマホやカードがあれば十分です。
また、現金を持たないので強盗などの犯罪防止にも効果的です。
お金の管理がしやすくなる
キャッシュレスの場合、支払い情報がすべて電子レポートとして記録されるので、銀行へ行かずともお金の動きをパソコンやスマホから随時確認することができます。
どれだけ使ったのかなどが現金よりもわかりやすいので節約にも適しています。
3種類のキャッシュレス、それぞれのメリット・デメリット
ここでは3種類のキャッシュレス方式の紹介と、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
1:前払い(プリペイド式)
3種類のうちの一つ目のキャッシュレス決済は、前払い式・またはプリペイド式と呼ばれています。
あらかじめ電子マネーやカードにお金をチャージしておき、そのチャージしたお金を使って支払いをするタイプです。
SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーや、PayPay、LINE PayなどのQRコード決済にも採用されている決済方法です。
前払い(プリペイド式)のメリット
前払い(プリペイド式)のメリットはお金を使いすぎることがないことです。
事前にチャージした分しか使えないため、使い過ぎを防ぐことができ知らない間に使いすぎてしまったというのを防ぐことが出来ます。
前払い(プリペイド式)のデメリット
前払い(プリペイド式)のデメリットはメリットにも通じますが、事前にお金をチャージしていなければ使えません。
また毎回お金をチャージする必要があるこの面倒さもデメリットと言えるでしょう。
サービスによっては、一定の残高以下になった場合自動でチャージする「オートチャージサービス」を採用しているものもあるので、この問題も解決できるかもしれません。
2:即時払い
即時払いとは、レジやネットショッピングで支払がされると同時に、銀行口座からお金が引き落としされるタイプです。
代表的なものでは、デビットカードがあったり、最近では一部のQRコード決済もこの方式を取り入れているものがあります。
即時払いのメリット
即時払いのメリットは、事前チャージ無しで高額の買い物が可能という点と使い過ぎを防げる店にあります。
即時払いの場合は銀行口座と連動しているため、銀行口座にお金が入っていれば買い物ができます。
また口座に入っている分しか利用できないため、使い過ぎを防ぐことにもつながります。
またデビットカードは上記の性質から審査も通りやすいため、最初に使うものとしても最適でしょう。
即時払いのデメリット
即時払いのデメリットは、口座残高以上の買い物ができないという点です。
即時払いは支払いをした瞬間にその金額が無ければ買うことが出来ません。
そのためクレジットカードのような分割払いなどはできないので、高額の買い物をしたいという方は不向きだと言えるでしょう。
3:後払い
後払いは購入後にすぐにお金を引き落とすのではなく、指定の日にそれまでに使った金額がまとめて引き落とされるキャッシュレス決済のことです。
代表的なものにはクレジットカードがあります。
後払いのメリット
後払いのメリットは、手元に現金がない場合でも買い物が可能な点です。
支払い時には引き落としがされないため、給料日前にお金が無い時などに重宝されやすいでしょう。
また分割払いやリボ払いなども選択可能なので、支払い方法を幅広く選ぶこともできます。
またポイントサービスなどの各種サービスが充実しており、支払うだけで様々なサービスを受けられるのも魅力です。
後払いのデメリット
後払いのデメリットは、使いすぎる危険性があるという点です。
クレジットカードには限度額が設定されているものの、あまり考えず無計画に使うとお金が足りなくなってしまいます。
また利用開始までに審査が必要なのですぐに使えるものではありません。
セブンペイ問題について
キャッシュレスのデメリットに関連して、7ペイ問題について解説します。
セブンペイに追加しておいたクレジットカードにより100万円近くの損害を被ってしまった人もいるこの問題。簡単に解説していきます。
概要
7月1日にセブンペイがリリースされてから、クレジットカートを登録した人が不正利用に遭いました。
初期の段階で900人5500万円以上の被害が出ており、会社側の対応のずさんさも話題になりました。
原因
原因はセブンペイ側の技術的な問題でした。セキュリティ対策やパスワード設定など複数の項目に問題点がありそこが犯罪者に利用された結果起きてしまいました。
全てのスマホ決済は危険なのか
セブンペイの問題を見て、スマホ決済をやめよう考えた人もいるかもしれません。しかしほとんどのサービスではセキュリティーがしっかりしておりこのような被害が起こったことはありません。
セブンペイの管理体制がほかのスマホ決済に比べて技術的に圧倒的に劣っていたため起きてしまったのです。
ですが危険があるのも事実。そんな時は補填がある会社を選んでみましょう。使いたいときはまず補填内容やセキュリティーを自分で確認して使ってみるといいかもしれません、
現金にもメリットはある!
キャッシュレス化が進む中、現金にもメリットがあることを思い出してみましょう。
現金のメリットといえば、“お金を使っている”という感覚があることです。
キャッシュレスの場合、データには残りますが、手軽に決済ができる分「自分がいまどれくらいの金額を使ったか」というのが認識しづらくなります。
電子レポートを見れば数値としてわかりますが、“これだけのお金を使った”という意識が少なく、知らないうちにお金を使いすぎてしまうというケースに陥ることも…。
また、商品の購入から支払い請求まで時間が空くので、それをつい忘れてしまいお金を使いすぎて限度額に達してしまう…というケースもあり、「収支バランスがとりにくい」という声もあがっているのも事実です。
現金なら今手元にある金額のみでやりとりをするので、使い過ぎ防止にもつながるうえ、体感的に「あとこれだけ使える」「これ以上はお金が使えない」と把握することができます。
また、高齢の方にはキャッシュレス決済は操作が難しく、対応できないという事例もあります。
現金は昔からの支払い方法であり、ご年配の方も当然のように扱うことができます。
しかしキャッシュレス決済の場合、クレジットカードの過度な使用や誤操作による商品購入など、様々なトラブルを引き起こしかねません。
安心して支払いができるという点は、現金の大きなメリットです。
キャッシュレス決済を上手に使おう
今後キャッシュレス化はさらに進行していくことが予想されます。
ポイント還元や手数料不要など、現金支払いよりもお得な特典も多くあり、これを機にキャッシュレス決済をはじめる方も多いでしょう。
最初は難しく感じる点や現金を持たないことに対する不安もありますが、慣れれば白羽芋簡単になり、よりショッピングが楽しめます。
しかし、キャッシュレス決済でついついお金を使いすぎてしまう…というケースも十分に考えられます。
しっかりと自分の収支バランスを考えた上で、キャッシュレスを上手に利用していきましょう!
みんなの貸会議室ではキャッシュレス決済が可能!
『みんなの貸会議室』では、銀行振り込み以外にもクレジットカード払いによるキャッシュレス決済が可能です。
銀行振り込みの場合確認までお時間をいただいておりますが、キャッシュレス決済の場合、みんなの貸会議室公式ホームページから、空室確認、予約・決済が短時間でお支払い・ご利用が可能となっています。