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場所に困ったら!貸会議室で気軽に始める社内勉強会のススメ

「社内勉強会をやってみたいけれど、場所がない」「少人数だから会議室を借りるのも大げさかも…」そう感じていませんか?
実は、貸会議室やレンタルスペースを活用すれば、手軽に、無理なく、効果的な勉強会が開催できます。
この記事では、会場選びのポイントから運営のコツ、成功事例までをわかりやすくご紹介します!

目次

社内勉強会に貸会議室を活用するメリット

「勉強会を開きたいけれど、社内に会議室がない」「オフィスだと集中しにくい」
――そんな悩みを持つ小規模事業者や個人事業主の方にとって、貸会議室やレンタルスペースはとても便利です。
ここでは、なぜ“外部スペース”が社内勉強会に向いているのか、その具体的な理由をご紹介します。

コストを抑えつつ、必要なときにだけ使えるのが魅力

貸会議室の大きなメリットは、必要なときだけ使える“オンデマンド型”の使いやすさ
自社オフィスに会議室を持つには、賃料・光熱費・管理コストがかかりますが、貸会議室なら数時間単位で手軽に利用できます。

特に、月に1回や四半期に1回など、不定期で勉強会を開催したい場合には、無駄のない選択肢です。
会場によっては1時間あたり1,000円台から利用できることもあり、初めての勉強会にもぴったりです。

集中しやすく、学びやすい環境が整っている

貸会議室には、プロジェクターやホワイトボード、Wi-Fi、空調など、勉強会に必要な設備が整っています。
さらに、日常業務の空間から離れることで、オン・オフの切り替えがしやすくなるのも利点。

「静かな場所で集中できた」「資料の投影がスムーズでわかりやすかった」など、参加者の満足度アップにもつながります。
特に外部講師を招いたセミナーなどでは、きちんと整った環境が“信頼感”にもつながるでしょう。

会場選びが勉強会の質を左右する!失敗しない貸会議室の選び方

「せっかく勉強会を開くなら、しっかりした場所でやりたい」――それは当然のこと。
でも、貸会議室やレンタルスペースは数が多く、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
ここでは、勉強会を成功させるために押さえておきたい“選び方のコツ”を、3つの視点から解説します。

アクセスの良さは、参加者満足度に直結

勉強会において「アクセスしやすいかどうか」は、参加者の参加意欲や遅刻防止にも関わる重要なポイント。
おすすめは、駅から徒歩5分以内の会場。特に遠方から来る人がいる場合や、天気が悪い日でも安心です。

さらに、近隣にコンビニやカフェがあると「ちょっとした休憩」や「終了後の交流」にも便利です。

設備の充実度で、学びの質が変わる

貸会議室を選ぶ際は、以下の設備が整っているかチェックしましょう:

  • プロジェクター(HDMI対応など)
  • ホワイトボード(ペン付きかも確認)
  • Wi-Fi(速度や接続人数の制限も事前確認)
  • 電源タップ(PCやスマホ充電用)
  • 換気・空調・トイレの清潔さ

スペースによっては、備品のレンタルが有料の場合もあるので、予約前に詳細を確認しておくと安心です。

料金と利用時間のバランスも見逃せない

「料金が安いから」という理由で選んでも、設備が古かったり、スタッフの対応が雑だったりして、逆にトラブルになるケースもあります。
目安としては、1時間1,000円〜2,500円の範囲で、清潔感と対応の良さが両立している場所が◎。

また、キャンセルポリシーや延長料金の有無も事前に確認しておくと、当日の慌てごとを防げます。

準備で8割が決まる!失敗しない社内勉強会の企画と運営ポイント

勉強会は「とりあえずやってみよう」ではうまくいかないことも多いもの。
参加者が「学びになった」と感じてくれるようにするためには、事前の企画と運営の準備がとても大切です。
ここでは、社内勉強会を成功させるための3つの基本ステップをご紹介します。

目的とテーマをしっかり決めよう

まずは、「なぜこの勉強会を開くのか?」という目的を明確にすることが第一歩です。
目的がはっきりすると、自然と「どんなテーマにすべきか」「誰を呼ぶべきか」が見えてきます。

例えば:

  • チームの課題解決をしたい →「問題解決のフレームワーク入門」
  • 新しいツールの使い方を学びたい →「Notion活用法の基本」
  • モチベーションを上げたい →「成功する人の習慣共有会」

具体的なテーマにすることで、参加者も「自分ごと」として捉えやすくなります。

スケジュールを立てて、無理のない構成に

勉強会の成功には時間配分の設計も欠かせません。
特に1時間〜2時間程度の勉強会では、次のような構成がおすすめです:

時間内容例
10分挨拶・アイスブレイク
40分メイントピックの講義・紹介
30分グループディスカッション・共有
10分質疑応答・クロージング

参加者が飽きずに、でも「時間が足りない」と感じすぎない、ちょうどよい構成を意識しましょう。

事前案内はわかりやすく&親しみやすく

勉強会の告知や社内連絡では、「日時・場所・内容・持ち物」の4点をしっかり記載するのが基本。
SlackやLINE、社内メールなど、普段使っているツールで案内を送りましょう。
気軽に参加してもらいたいときは、“勉強会”という言葉にこだわらず、「気づきシェア会」や「カジュアル学びの時間」など、柔らかいネーミングにするのもおすすめです。

やってよかった!”が続く理由。貸会議室で実現した社内勉強会の成功事例

事例①:少人数でも定期開催でスキルが定着

愛知県のIT系スタートアップで働くAさんは、3名のチームで月1回貸会議室を借り、「業界ニュースを学ぶ会」を開催。
リラックスした空間で情報を持ち寄り、発表し合うことで、発信力や分析力が着実に育ち、半年後にはプレゼン資料作成スピードが格段にアップしたそうです。

事例②:フリーランス同士で“学びの場”をシェア

名古屋のBさんは、友人の個人事業主3人と「お互いのスキルを学ぶ会」を開催。
テーマは「SNSの発信」「営業トーク」「提案資料の作り方」など自由に設定し、毎回貸会議室で行っています。

「ふだん孤独な仕事が多い中で、誰かと学べる時間があるだけで励みになる」との声も。
終了後はランチ会にもなり、仕事の相談も自然にできる場になっています。

事例③:社内講師育成の第一歩に

小規模製造業を営むC社では、社内講師育成の一環として「〇〇勉強会」を立ち上げ。
初回は社長自らが講師役となり、貸会議室で講話+ディスカッションのスタイルを採用。
回を重ねるうちに、次第に中堅社員が講師役を担うようになり、社内に学びの文化が根づきました。

面接・プレゼン・ミーティング

事例④:子育てママチームでも開催しやすかった!

D社の広報チームは、全員が子育て中のママ。
自社の会議室が埋まりがちなため、月に1回だけ近くのレンタルスペースを予約して「新しい広報アイデアを考える会」を開催。
授乳スペースやおむつ交換台がある会場を選ぶことで、安心して学びの時間に集中でき、「日常から少し離れた空間が刺激になる」と好評です。

事例⑤:学生アルバイト向けの勉強会にも最適だった

E社は、接客業を行う小規模チェーン店。学生アルバイト向けに“クレーム対応”や“接客マナー”を学ぶ勉強会を月1回実施。
静かな貸会議室で行うことで、普段の職場では見せない真剣な表情が見られ、「学生も“社会人として学ぶ時間”を楽しんでくれている」と店長も手応えを感じているとのことです。

人が集まる勉強会にしたいなら。社内告知・広報の工夫も大事!

勉強会を開催すると決めても、「参加者が集まらなかった…」なんてことになったら悲しいですよね。
特に小規模組織では、日常業務が優先されて後回しにされがち。

だからこそ、ちょっとした“声かけの工夫”や“社内周知の方法”が効果を発揮します。
ここでは、参加意欲を高めるための広報アイデアをご紹介します。

社内チャットやメールは“やわらかく・わかりやすく”

Slack、LINE、Chatwork、社内メールなどで告知する際は、堅苦しくなく、でも必要情報はしっかりと。

\〇月〇日開催/ 

📚スキルシェア勉強会「○○ってこう使う!」 

🕐 18:00〜19:30 

📍〇〇駅前レンタルスペース 

参加無料&途中参加OK✨ 

▼申し込みはこちら(Googleフォームリンク)

このように、見やすさ・親しみやすさ・明確を意識するだけで、参加率が変わります。

告知タイミングは「3回以上」が基本

「1回送ったけど反応がない…」ではもったいない!以下のようなタイミングで“複数回告知”がおすすめです:

  • 2週間前:内容告知&参加フォーム配布
  • 1週間前:リマインド(+軽い見どころ)
  • 前日 or 当日朝:「お待ちしてます!」というフレンドリーな声かけ

この繰り返しが「参加の心理的ハードル」を下げてくれます。

“参加したくなる理由”をセットで伝える

「出た方がいいから参加してね」ではなく、

  • 「この知識、来月の○○案件でも活かせそうです」
  • 「●●さんが経験談を話してくれます」
  • 「終了後に軽食タイムあります🍙」

など、参加の動機や魅力を添えてあげることで、「ちょっと行ってみようかな」という気持ちに変わります。

聞いて終わりじゃもったいない!“活かす学び”を仕組み化しよう

勉強会で得た知識や気づきは、日々の仕事に活かされてこそ価値が生まれます。
でも、ただ“聞いて終わるだけ”では、せっかくの学びも記憶の片隅に追いやられてしまうことに…。
ここでは、学んだ内容をしっかりと定着させるための「実践につながる仕組み化」のアイデアをご紹介します。

ワークシートや簡易メモで“アウトプットの習慣”を

セッション後に数分だけ時間を取り、「今日の気づき3つ」「明日からやってみたいこと1つ」などをメモしてもらうだけで、学びは格段に深まります。
Googleフォームなどで「勉強会のふりかえりアンケート」を用意すれば、主催者側の改善にも役立ちます。

発表タイムやグループシェアで「学びを言語化」

グループに分かれて「印象に残ったことを1人1分で話す」だけでも、他の人の視点から学べることはたくさん。
こうしたシェアタイムを入れることで、学びが広がりやすくなり、参加者同士のつながりも自然と深まります。

Slack・社内SNS・Googleドキュメントで共有・記録

当日の資料やまとめ、参加者の気づきを社内共有ツールにまとめておくと、欠席者も内容をキャッチアップできます。
「来られなかったけど読みました!」「次は参加したい」といった声が届くこともあり、継続的な勉強文化の醸成にもつながります。

“学んで終わり”から、“仕事で活かす”へ。
そのちょっとした工夫こそ、勉強会の価値をグンと引き上げる鍵になります。

一度きりじゃもったいない。勉強会を“文化”に変えるために

「またやってほしい」「次回も参加したい」
――そんな声が上がったなら、社内勉強会の第一歩は大成功。

でも本当に効果を実感できるのは、継続してこそ。
ここでは、“一度きりのイベント”で終わらせず、組織に“学びの文化”を根づかせるためのアイデアをご紹介します。

まずは「月1回」などリズムをつくってみる

いきなり毎週!ではハードルが高いですが、「毎月第3木曜は勉強会の日」など、定期開催の習慣化が第一歩。
継続のコツは「準備が重すぎない内容」でスタートすること。
ライトなテーマでも、回数を重ねることで自然と知識が蓄積されていきます。

計画を立てる

主催・進行役を“持ち回り”にすると続きやすい

毎回同じ人が準備すると、どうしても負担が偏りがちに…。
そこでおすすめなのが「進行役リレー」。月替わりでテーマを出したり、発表を担当したりすることで、当事者意識が生まれやすく、組織全体に広がりやすくなります。

✔ テーマ例:「最近学んだビジネス本の紹介」「私の失敗談」など
✔ 堅苦しくないテーマから始めてOK!

“続けやすいスタイル”にこだわろう

  • 会場は毎回同じところで「場所の迷い」をなくす
  • 時間帯は固定にしてスケジュール化(昼休み・夕方など)
  • 無理なくできる範囲で準備&参加できる雰囲気を意識する

このような“小さな工夫”の積み重ねが、勉強会を「当たり前の習慣」に変えていきます。

貸会議室だからこそ実現できる、ムリなく続く“学びの場”

社内勉強会を開くとき、「場所がない」「準備が大変」「人が集まらない」…そんな悩みはよくあります。
でも、貸会議室やレンタルスペースをうまく活用すれば、それらのハードルは思っているよりずっと低くなります。

少人数でも大丈夫。週に1回じゃなくて、月に1回でも大きな意味があります。
オフィスではなく、少しだけ“非日常”な空間を使うだけで、会話が弾み、新しいアイデアが生まれることも。

そして何より、そこに「学びたい」「共有したい」という気持ちがあれば、どんなチームにも、どんな働き方にも、勉強会はきっと価値ある時間になります。

無理なく、気軽に、でもちゃんと学べる。
そんな場所としての貸会議室、あなたのチームにもきっとぴったりなスペースがあるはずです。

次の一歩は、「いつか」ではなく「一度やってみる」ことから。
社内勉強会、ぜひ始めてみませんか?

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