【初心者必見！】誰でも食べれる沖縄メシからヘビーな沖縄メシまでまとめ

こんにちは。福岡の天神、博多、沖縄の那覇、名古屋など全国の貸し会議室・レンタルスペースを運営しているみんなの貸会議室です。

今回は、年間約800万人の観光客（日本国内約700万人、外国から約100万人）が訪れる沖縄のみんなの貸会議室 那覇泉崎店、那覇小禄駅前店、那覇旭町店、2024年4月オープンの那覇壺川店のある沖縄県の『沖縄メシ』をご紹介します。

ランチにおすすめ！沖縄メシ！

まずはランチでも朝食でも大丈夫な軽めの沖縄メシから行きましょう。
沖縄で食事として最もポピュラーなものから、ガッツリした沖縄メシまでご紹介します。

沖縄といったらまずは『沖縄そば』でしょ！

沖縄メシのスタートは、定番の沖縄そばでしょ！
沖縄そばは、小麦粉100％にかん水を加えてつくる沖縄固有の麺です。
うどんやラーメンの麺とは明らかに違いますので、サンエーなどのスーパーでお土産に買ってみるとよくわかります。

沖縄そばの起源は、中国にある「琉球交流史」に、1534年に琉球王の四十九日供養に「粉湯（中国語で、汁そばの意味）」を献上したそうです。
これが宮廷料理となって、明治時代には裕福層にて食され、第二次世界大戦終結後には広く庶民へも広まるようになり、これで現金収入を得ようと、各地域で様々な沖縄そばが作られる要因にもなりました。

写真は軟骨肉の入った『ソーキそば』ですが、沖縄そばには大体、柔らかくてとろとろな三枚肉が入っています。
また、沖縄で蕎麦といえば、沖縄そばが出てきますが、日本蕎麦を食べたいときは探すのがかなり大変です。

沖縄そばのお供の定番はこれ！『じゅ〜し〜』

沖縄そばのお店に行くと、大体のお店にはじゅ〜し〜といわれる炊き込みご飯があり、セットで頼めることが多いです。
優しい味なので、小さいお子様と一緒の旅行の時は、沖縄そば率が上がるかもしれません。

子供も大好き！沖縄のタコライス

タコライスは、意外と知らない方が多いですが、メキシコ料理のタコスの具材を白米の上にのせた沖縄県の料理です。
タコライスは、1984年に沖縄県金武町の新開地で誕生し、沖縄県内では1990年代から学校給食に採用されている沖縄のソウルフードです。
こちらも食べやすいので、お子様にも大人気の料理で、野菜をたくさん食べられるので、栄養バランスも良い沖縄メシです。

アグー豚

アグー豚は、沖縄県の琉球在来種の豚で、黒豚や島豚とも呼ばれ、14世紀末に明国から渡来したのが起源とされています。
アグー豚は、牛肉のような霜降りと脂の甘みが特徴で、サシの口どけが良く、芳醇な旨味があります。

また、うまみ成分のグルタミン酸が通常の豚に比べて3倍ほど多く、肉質を柔らかくし、甘みを一層引き立たせてくれます。
小型の豚で、物流量が少ないため、高級豚肉として有名な豚カツ、しゃぶしゃぶ、豚肉の甘みがほとばしるアグー豚をぜひご賞味ください。

ひらやーちー

ひらやーちーは、沖縄の言葉で「平たく焼く」という意味で、沖縄県の郷土料理です。
沖縄風のお好み焼きとも呼ばれ、チヂミに似た家庭料理で居酒屋さんでよく見かけます。
小麦粉を水や出汁で溶き、卵を加え、ニラ・ネギなどの具材を加えて混ぜたものをフライパンに薄くのばし、焼いた家庭料理になります。

沖縄は台風が多く、停電した時にも簡単に作れ、塩味のお好み焼きのような料理で、家庭では冷蔵庫に残っている野菜や常備している食材などで作る事が多く、最近はソースをつけて食べる人が多いため、「沖縄風お好み焼き」と呼ばれることがあります。
ビールによく合います！

サーターアンダーギー

沖縄で小腹が空いたら、サーターアンダーギーがおすすめのおやつです。
熱々のドーナツみたいなおやつですが、冷めると油がまわるので、揚げたてを是非ご賞味ください。

沖縄ディナー

沖縄で夕食を食べる時は、初めての方はお刺身を頼んでみましょう。
色鮮やかなお魚がお刺身で食べれるのは、沖縄ならではです。
沖縄料理のよく食べられるものから、珍しいものまでご紹介します。

オジー自慢のオリオンビール！

料理ではありませんが、沖縄でビールといえば、ビギンの歌でも有名なオジー自慢のオリオンビールでしょ！
飲みやすいビールで、暑い沖縄で乾いた喉を癒してくれること間違いなしです。

ゴーヤチャンプル

ゴーヤの代表料理と言っても過言ではないゴーヤチャンプル。
ゴーヤは炒めて、お肉と食べると苦味が軽減されますが、栄養バランスの取れた料理です。
旅行の時は野菜不足、ビタミン不足になりがちなため、ゴーヤチャンプルでしっかり補給しましょう。

島らっきょう

沖縄特産の島らっきょうは、味噌などで食べても、天ぷらにしても食べやすく、大変おいしいです。
スーパーにも売ってるので、お土産品としても喜ばれます。

海ぶどう

沖縄以外であまり流通していない海ぶどうは、子供から大人まで独特な食感が大人気です。
お土産にするには、日持ちしないので、加工品の方が良いかもしれません。
居酒屋さんには大体ありますので、是非ご賞味ください。

てびちの煮物

てびちは豚の足をとろとろになるまで煮込んだ沖縄料理です。
琉球王朝時代に中国から伝わったとされ、豚足をトロトロにやわらかくなるまで煮て味つけをした料理です。
昆布や大根、厚揚げと一緒に煮込むこともあり、沖縄の煮物になります。

てびちと混同されやすいものに「ちまぐ」がありますが、こちらはてびちに使う豚足の中でも足先の方の部位を指す呼び名です。
豚足の見た目はともかく、よく煮込まれた豚足はゼラチン質でとろとろに煮込まれ、味もよく染みていて美味しいです。

沖縄は昼でも夜でも、締めでもやっぱりステーキが好き！

沖縄でお酒を飲んだ後、福岡ならラーメン、他の地域でもそばやうどんはよく聞きますが、沖縄ではなぜか多くのステーキを食べる人がいます。
騙されたと思って、しめに食べてみてください。
そして、遅くまでステーキを食べれる店が多いんです。
意外とぺろっと食べられますが、次の日に胃もたれしないように気をつけましょう。

番外編！あなたは食べれるか？

イカ墨汁

イカ墨汁は、白イカの墨で作る黒い汁物で、沖縄料理のひとつで、イカと豚肉をかつおだしで煮立て、塩やイカ墨で味付けして作ります。
食べると口が真っ黒になる沖縄の郷土料理で、クスイムン料理のひとつで、琉球王国時代から食べられていました。

イカ墨の黒い色素成分であるメラニンが抗菌作用や整腸作用、血行促進など、脂質の少なく、低カロリーですが、独特な味がします。
どこでも食べられるわけではありませんが、食べる機会があれば、ぜひ旅の記念にご賞味ください。

ヤギ汁

ヤギ肉を野菜と煮込んで作る沖縄の郷土料理です。
沖縄でも苦手な人がいるという独特なにおいを持つため、一般的な食べ方は、ショウガやヨモギ(沖縄名：フーチバー)を一緒に煮込み、においを消して食べます。

最高の滋養強壮効果があるとされますが、食べる人の体質によっては失神、鼻血等の副作用があるといわれます。
とにかくクセが強いのですが、好きな人にとっては、猛烈に食欲をそそられるそうで、病みつきな人も多いそうです。

いかがでしたか、沖縄に行ってみたくなりますよね！
最後に、私たちみんなの貸会議室のご案内をさせてください。