【セミナー】ファシリテーターの重要性と盛り上げるテクニック
こんにちは。
福岡の天神、博多、沖縄の那覇、名古屋など全国の貸し会議室・レンタルスペースを運営しているみんなの貸会議室です。
セミナーに大切な要素には「講師」や「情報」があります。
これらは言わずとも皆さんが力を入れている場所でしょうが、実はもう一か所注力すればセミナーが盛り上がり満足度が向上する場所があります。
それは「ファシリテーター」です。
セミナーではその内容ももちろん大切ですが、実は進行役の「ファシリテーター」も大役を担っているのです。
今回は、そんなセミナーでの「ファシリテーター」の重要性やセミナーでのテクニックをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ファシリテーターがセミナーで大切な理由
先ほどにも少し触れましたが、セミナーでは何を学べるかが大切です。
しかし学べる内容がいくら良くても、それを学んでいる環境、つまりセミナー全体の流れがおろそかになってしまえばその効果は下がり、満足度も下がってしまいます。
ここでセミナーの流れをうまく作ることができる役割が「ファシリテーター」なのです。
そのためファシリテーターの存在はセミナーの満足度を上げるうえでとても大切とされています。
セミナーにおけるファシリテーターの役割
ファシリテーターの役割は時間調整だけではありません。
ここではセミナーにおけるファシリテーターの役割をご紹介します。
プログラム進行
セミナーにはいくつかのプログラムがあります。
講師の話を聞くものもあれば、グループワークを行うものもあるでしょう。
そんな時にスムーズに進行をする、説明をするのがファシリテーターの大切な役割です。
タイムキーパー
講師がしゃべりすぎていればそれとなく終了を促す、休憩の時間で終了の時間を調整するなどして、タイムテーブルを守るようにしましょう。
あらかじめ告知しておいた内容がすべて出来なければそれだけで満足度は大きく下がってしまいます。
話の深堀をする
セミナーのファシリテーターは、司会とタイムキーパーをするだけではありません。
講師の話などを深堀するのもその役割の一つです。
講師の自己紹介の際に短い質問を挟む、講師の話すテーマについて最初に深堀をするなどして参加者がセミナーに参加しやすい、集中しやすい雰囲気を作りだします。
こうすることで、セミナー自体の満足度向上につながります。
話をまとめる
休憩の前後や講師の話が終わった後にその内容をまとめるのもファシリテーターの役割と言えます。
詳しい内容を語る必要はなく、その話の中で大切な要素を切り取るだけで十分です。
そのまとめは参加者にとって理解の手助けとなるので、その点で満足度の向上にもつながります。
セミナーの雰囲気をなごませる
セミナーを進行するうえで、マニュアルを作ることも多いとは思いますが、機械的な進行ではセミナーも堅苦しくなり盛り上がりに欠けるかもしれません。
また参加者も常に真面目な雰囲気では疲れてしまいます。
そのため最初の挨拶でユーモアを言う、参加者に話題を振ってみるなど場を和ませ、雰囲気を緩める場面では緩めるとメリハリがついて参加者も集中しやすくなります。
ファシリテーターがいないと起こりうる問題
セミナーの中身だけを重視して、ファシリテーターに力を入れてない場合、またそもそもファシリテーターを用意していない場合は、上記の役割がうまく機能しないためいくつか問題が発生する場合があります。
表面上の情報しか得られない
ファシリテーターがいない場合、話の深堀がなかなかできません。
そのため参加者は表面的な情報しか知ることが出来ないなどして、満足度が下がってしまう場合があります。
参加者の理解度に大きく差が出る
ファシリテーターは参加者の反応をくんで進行していきます。
参加者が理解していないと感じればその深堀やフォローをする必要がありますが、もしファシリテーターがいない場合、このフォローが出来ません。
そのため参加者の中で理解度に大きく差が出る可能性があります。
時間通りに進まず、コンテンツが実施できない
タイムマネジメントなどの時間的な管理を行うのもファシリテーターの役割です。
講師の方に任せると時間を過ぎてしまう場合があり、これによってあらかじめ予定していたコンテンツが実施できなくなるかもしれません。
機械的なセミナー進行になってしまう
講演の合間に話す、場を和ませる役割のファシリテーターがいなければ機械的な進行になるかもしれません。
時間通りに講師が発表するだけといったような、発表会のようなセミナーになれば参加者の集中力も続きにくくなるでしょう。
セミナーを盛り上げる、ファシリテーターのテクニック
それではファシリテーターの重要性を解説したところで、実際にファシリテーターでセミナーを盛り上げるテクニックをご紹介します。
台本を作る
セミナーを進めるうえで事前に台本を作っておくと良いでしょう。
台本を作っておらずグダグダの司会をしてしまうと、盛り上がるどころか盛り下がってしまいます。
そのため最初の挨拶や講師陣の紹介など、重要な場面では台本を作るなどして確実に進行するようにしましょう。
しかしファシリテーターの役割の部分でもご紹介したとおり、なごませることも大切なので、その場の雰囲気に応じてアドリブを入れるなどする必要があります。
参加者の目を見て話す
アイコンタクトはセミナーであっても大切です。
参加者は大人数の場合が多いと思うので、話すごとに左、真ん中、右など視線を動かして参加者一人ひとりに訴えかけるように話しましょう。
そうすることで参加者をセミナーに引き込むことが出来ます。
参加者に問いを投げかける
参加者に問いを投げかけてみるのも、セミナーを盛り上げるためには効果的です。
一方的な話だけでは参加者も飽きてしまうので、セミナーの雰囲気が緩みがちな中盤などに一度参加者を巻き込んでみると良いでしょう。
ボディランゲージを使う
ボディランゲージを用いて、身振り手振りで話すと参加者の注目を集めやすくなります。
それだけで興味を引いて参加者の盛り上がりにもつながるので、ぜひお試しください。
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